2010年04月17日

ローリングストーンズA

あまり長々と書かないつもりが二日目ですたらーっ(汗)

僕がローリングストーンズのカッコよさを実質的に感じたのはラジオでした。
確か渋谷陽一さんの番組のローリングストーンズ特集で「悪魔を憐れむ歌」や「スタート・ミー・アップ」など2時間流れたのをエアチェックしました。(エアチェックって言葉が懐かしいですねたらーっ(汗)
その中で強烈なインパクトだったのが

「ブラウンシュガー」

それまで聴いた事ない高揚感の音楽でした・・・
どこか素っ頓狂なイントロから始まる最高にクールなギターリフ、コードを鳴らすだけでこんなにカッコいいなんて!
曲が進むにつれて帯びてくる妙な熱気、それはボビー・キーズのサックス・ソロからさらに爆発します。
おそらく史上最高にロケンローなサックスのラインのバックで執拗に鳴り響くキース・リチャーズのリフ・・・!このカッコよさは理屈じゃない・・・言葉が見つかりません。
その勢いのまんまでなだれ込む終盤、ミックジャガーとキースリチャーズのハモッてんだかハモッてないんだかわからないコーラス、鳴り響くマラカスにサックス・・・
何かに取りつかれたような熱気、グルーヴに飲み込まれて曲は終了します・・・

「悪魔を憐れむ歌」といい「ギミーシェルター」といい、ストーンズは中盤から後半に向けて異様な熱気、グルーヴをおびていく曲が多いです。そのあたりは確かに黒魔術的なのかも(笑)
「ホンキートンクウィメン」なんか後半は明らかにビートが変わってます。(チャーリー・ワッツのドラムが早くなってるわーい(嬉しい顔)

もう一方でストーンズの魅力は「コク」です。
「ダイスをころがせ」は大好きです!
何だろ?このユッタリした曲のカッコよさは。
男なら誰でも味わうだろう敗北感や挫折感、劣等感を包み込んで肩を叩いて黙って横にいてくれるようなグルーヴ。
「ビーストオブバーデン」もそうですね。

極端な言い方かもしれませんが、ストーンズの魅力は、イキがりも無器用さもひっくるめての男っぽさ、少年性なんじゃないでしょうか?
だから男は挫折や屈辱を感じた時にストーンズの音楽に救われる・・・(女の人だってそうでしょうがたらーっ(汗)

その大きな要素はやっぱりミック・ジャガーのヴォーカルなんじゃないでしょうか?
ミックジャガーかキースリチャーズかと聞かれれば日本のストーンズファンのほとんどがそうであるように僕もキース派です。
この世で最もリスペクトするのはキースと言ってもいいくらいです。

だけどミック・ジャガー、特に70年代前半〜中盤のミックの歌唱こそがストーンズの魅力を体現してたように思います。

その頃は決して器用なシンガーではなかったけれど、曲の中盤〜後半でフェイクやテクニックを使わず絞り出すように文字通りシャウトするヴォーカルには理屈じゃなく魂をつかれます・・・
(最近は年齢のせいでそうもいかないみたいですがたらーっ(汗)


そんな僕が初めてストーンズの歴史を遡り始めたのは高校の時、友達からもらった「ブラック&ブルー」でした。
これが地味だけどいいアルバムなんだ・・・!

「ホットスタッフ」はちょっとエアロスミスの「ウォーク・ディス・ウェイ」みたいだけどもっとズップリしたファンク。
「チェリー・オー・ベイビー」は重心の低い、キース色が強いのかな?なレゲエナンバー。ラストの「クレイジーママ」は隠れた名曲、リフが強烈」なロックンロール。
けど、やっぱこのアルバムの目玉は2曲のバラード、「メモリー・モーテル」「愚か者の涙」だと思います・・・






いずれもミックのヴォーカルは、すさまじいくらいの熱さです!

しまった、また書ききれなかった・・・ふらふら
また明日ですたらーっ(汗)


posted by そら at 01:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月15日

ローリングストーンズ@

しばらく80年代音楽について書きましたが、ここでローリングストーンズです!
なぜなら初めてラジオで聴いたのがこの時期だから。
それ以来、ローリングストーンズは僕の中で特別の存在です。

ファンとか好きとか言うより、僕の中で永遠のスタンダードです。
たくさんのミュージシャン、バンドを聴いてきましたが、無意識に「ストーンズっぽい要素の有無」を探しててそれが濃ければ濃いほど好きになる。
ある意味、僕の中のモノサシですたらーっ(汗)

「史上最高のロックンロールバンド」の呼び声通り、ストーンズは言わずと知れた世界中のロックバンドの最高峰のスーパースター、メジャー中のメジャーなので、今さらアレコレ書くのは控えます。
ハンパな知識をひけらかすのはストーンズファンの先輩方に怒られるかもしれないんで(笑)
(実際、日本には気合いの入ったリアルタイムのストーンズファンの方が多いと思います。)

実は僕はストーンズ本家より先にミックジャガーの初ソロアルバム「SHE'S THE BOSS」を聴きました。
はい、この前厄の僕ですら完全な後追い世代です。

ミックのソロだけでも当時の僕には充分に刺激的でした。リードシングルの「JUST ANOTHER NIGHT」とかカッコよかったな〜

その後あのライヴエイドでミックジャガーはデヴィッドボウイとの共演シングル「DANCING IN THE STREET」のプロモビデオを発表、これまたカッコよかった!



ライヴエイドでのライヴ本番(おかしな言い方だなたらーっ(汗))ではアメリカでのトリ前にミックジャガーが出てきてティナターナーと共演したり派手なステージが圧巻でした。



その直後の大トリがボブ・ディランだったんですが、サイドに従えてたのは何とキース・リチャーズとロン・ウッド!
ミックジャガーのステージとは対照的に緞帳の前におっさん3人でアコギのみのワビサビを通り越したステージが印象的でした。



数年後、ストーンズが「DIRTY WORKS」で活動再開、ファーストシングルの「ハーレム・シャッフル」にしびれたのが、ストーンズ道の本格的に踏み入れたキッカケだったのかも。



この「DIRTY WORKS」ってアルバム、世間的にあまり評価高くないけど僕は大好きですわーい(嬉しい顔)
ルーズでラフなギターの絡みがサイコーにクール!
まあ、曲の出来もルーズでラフだから人によっては「デモテープ集」とも言うけど、僕はそこが大好きです。
作りこんでない生々しさがロケンロー!


しまった!アレコレ書かないつもりが、もうこんなに書いてしまったたらーっ(汗)
続きは明日・・・
posted by そら at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月10日

ブルース・スプリングスティーン2

昨日ボスことスプリングスティーンについて書いたんで久々にライヴ盤聴いて歌詞カード対訳読んでみました。

昨日は「オーバープロデュース」とか書いた「BORN IN THE USA」ですが、やはり歌詞は素晴らしいです!
テレビでBGMに使われて「アメリカ賛歌」みたいに扱われるケース多いように感じますが、実はベトナム戦争帰還兵のアメリカ帰国後の悲哀、矛盾を歌ってるんですよね。


俺は街でちょっとしたトラブルを起こした

彼らは俺にライフルを握らせて

外国へ送った

黄色人種を殺すため


USAで生まれた

俺はUSAで生まれた


帰郷して製油所へ行った

雇用係は言う 「私の一存ではどうにも」

そこで退役軍人管理局へ行ったら言われた

「まだわからんのかね」


俺の兄貴はケ・サンでベトコンと戦った

彼らは生きているが兄貴はもういない

兄貴には好きな女がサイゴンにいた

彼女に抱かれてる兄貴の写真だけが残っている


刑務所のすぐ隣

製油所の燃え盛るガスの火の近く

この10年、煮えくりかえる思いで生きてきた

全くのどん詰まり どこへ行くことも出来ない


USAで生まれた

俺はUSAで生まれた

俺はUSAの敗残者だ

(※三浦久氏の対訳から引用)


スプリングスティーンに影響を受けたと思われる人やフォロワーは日本にも何人も見かけます。
(曲をパクリまくってる佐野○春とか浜○省○とか、ここ最近の長○剛とか・・・)
そんなフォロワーと決定的に違うのは、スプリングスティーンは説教くさくない事ですよね。

上の歌詞にしても、どこか客観的・ドキュメンタリー的な視点で主人公のストーリーを歌う事で、かえってアメリカ社会の矛盾を浮き彫りにして結果的に聴き手自らにいろいろ考えさせます。
このあたりが非常にボブ・ディランに通じるものがあります。
ただアレンジ、演奏はスタジオ盤よりライヴ盤の方が圧倒的にいいですね。

この他にもスプリングスティーンの詞はラヴソングや直接的なメッセージソングは少なくて、アメリカの様々な人々の人生、日常をストーリー仕立てで歌ってるものが多いです。
1曲の中で短い映画を観るような感じ。
スプリングスティーンを聴くときは歌詞を読んで聴くのがおススメです。
切なくなったり深く考えさせられたり・・・
だからスプリングスティーンのCDはレンタルや輸入盤(英語のわかる人は別ですが)ではなく歌詞対訳のついた国内盤を買うのをおススメします。

僕が好きなのは、成功を夢見て新天地へ向かった2人組の男の切なくて皮肉なストーリー「ダーリントン・カウンティ」、音信不通の16歳の時の親友への思いを歌った「ボビー・ジーン」、お互いを愛しながらもどうしても譲れない部分がある父と息子の関係を歌った「独立の日」などなど・・・

スプリングスティーンの曲は、青臭い夢や希望が現実の前で挫折する曲が多いです。
だけどそれが決してカッコ悪い事ではなく、むしろ美しい事だとも思えてくる。
それがスプリングスティーンの視点なんでしょう。
どんなに無様な挫折、みじめな人生を客観的に描きながらもスプリングスティーンの視線は優しい。
だからこそ「ボス」と呼ばれてるんでしょうねわーい(嬉しい顔)

この曲もいいです、2人の少年の夢と挫折の切ないストーリー「裏通り」。







posted by そら at 15:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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